電気ポットを事務所に持ってきた。
事務所は台所と水道があるので、問題なくお湯を沸かすことができる。
さっそくポットに水をいれて、コンセントをつないだ。
お湯が沸くまでの間、近くのスーパーまでコーヒーとカップを買いに行った。
台所はあるものの洗うのが面倒臭いし、衛生面が心配だ。
すべて使い捨てできるものにした。
UCCのインスタントコーヒー(自分のお気に入りブランド)、使い捨てのインサートカップとカップ受け、マドラー、スティックシュガー、カップラーメン(来客用(^_^;;;)、使い捨てのプラスティックスプーン。
とりあえず、これだけ買いそろえた。
事務所に戻ると、すでにお湯は沸いて、保温になっていた。
インスタントコーヒーをカップに入れ、ポットからお湯を注いだ。
淹れたてのインスタントコーヒーだが、とても美味しく感じた。
購入したコーヒーやカップの経費入力をしなければいけない。
これも電気ポットと同じで、仕訳が購入目的により違ってくる。
社員へのサービスとして購入した場合、当然「福利厚生費」になる。
今回は来客用として購入したので、「消耗品費」か「接待交際費」である。
取引先との会議のための飲食費だと、「会議費」という仕訳をすることもあるようだが、会議目的などの裏付けがとれる資料(議事録など?)を税務署から求められることがあるようで、大企業のようなところしか使用してないようだ。
「消耗品費」でもよいのだが、”来客用”ということを明確にしたいと思うので、「接待交際費」の勘定科目にすることにした。
また、補助科目として「来客用飲食備品費」を作成して、他の接待交際費と区別することにする。
ちなみに、交際費は企業には経費として認められる上限金額が法令で決められているが、個人事業主は「金額上限なし」でよいらしい。
上限がないからといって、「不適切な交際費」がチェックされないということではないので勘違いしないように。(^_^;;;;
やよいの青色申告での入力は以下の通り。
・メニューバーの「設定」をクリックし、「科目設定」を選択する。「損益科目」タブをクリックし、経費科目の「接待交際費」を右クリックする。メニューの「補助科目の作成」をクリックし、補助科目名に”来客用飲食備品費”と入力して、登録ボタンをクリックする。
・メニューバーの「帳簿・伝票」をクリックし、「経費帳」を選択する。勘定科目に「接待交際費」を選択し、相手勘定科目に「現金」あるいは「事業主借」を入力する。「摘要」に”インスタントコーヒー代”など品目を入力し、補助科目に「来客用飲食備品費」を選択する。「経費金額」に購入金額を入力する。