自動車免許の更新で警察の免許センターへ行った。朝一番で少し寝ぼけた感じだったため、マスクを持たずに入ってしまった。
何かじろじろと人の視線が向けられるように感じたが、受付前の簡易説明の行列に並んで待っていた。受付で記入用紙を渡された時に何も言われず、お金を払う時も、書類を提出する時も、視力検査の時も、何も言われなかった。その後、写真撮影へ案内された時、「撮影しますから、その時は忘れずにマスクを取ってください」と案内の担当者に言われ、その時になって、自分がマスクをしてないことに気が付いた。広いフロアにたくさんの人がいたが、全員がマスクをしていて、私一人だけ素顔だった。何も後ろ暗いことがなくても、警察は緊張してしまうものだが、一瞬、警察に包囲された犯罪者のような気分になってしまった。
マスクを忘れたからって逮捕まではされないだろうが、必要なら何か言ってくれたらいいのに、と思った。今更、外へ取りに出ることもできないので、そのまま優良者講習の教室へ行き、こちらを見咎めるような視線を向ける人が何人かいて、それでも警察の講習担当の人は何も言わず、そのまま最後までマスクを付けずにいて、新しい免許証を受け取って外へ出た。
「マスク警察」と警察署関連ということで、ダジャレのような実体験に基づいたくだらない話でした。(^_^;;; すみません。