今回、初めて青色申告のために複式簿記の帳簿を作成して、確定申告を行った。
先週、税務署から還付通知書が送付されてきて、問題なく受理されたことを確認できた。
3月9日にはゆうちょ口座に還付金が振り込まれて、めでたく初めての青色申告が終了した。達成感で感無量だ。
青色申告を一年かけて学んで、少しではあるが、会計の理解が進んだと思う。
難関はやはり、仕訳の種類と固定資産の管理だ。
ただ、仕訳は仕事で使用するものは限られており、自分の業務に必要な仕訳を覚えてしまえば、同じことの繰り返しとなる。今は悩むことはほとんどない。
同じ経費購入でも、業態や使用目的により仕訳が違ってくることを知った時は、かなり混乱した。
私の場合、インスタント・コーヒーがそうだ。
来客用として購入した時は「接待交際費」、仕事中の従業員用で購入した時は「福利厚生費」となる。
それでもネットで情報を検索して、自分のケースではどの仕訳がよいか考えていけば自然と類推がつくようになる。
固定資産も複数年に分けて経費として消化していくのが、理解できなかった。
面倒臭いだけで意味がないと思っていた。
しかし、固定資産の減価償却の目的は大型の資産を購入した資金負担を、軽減するための制度なのだ。複数年にわたり経費計上することで、うまく使えば、税金を軽くすることができる。(私の勘違いでしたらすみません(^_^;;;;)
決算処理の説明会に行った時にも、事業者への特別措置でいろいろな減価償却の方法があることを知った。つまり景気対策のために、固定資産の償却方法で税金が軽くできる制度を国が作ったということだ。
本来は有り難い制度なのだ。
私の事業規模では利用できないのだが・・・・(^_^;;;;
青色申告を習得するという1年前にたてた目標はクリアしたと言っていいだろう。
あとは、事業を黒字化することだ。
まだ目途さえ立っていないが・・・・・(T_T)