三年前に自動車を買い替えたのだが、今年の秋に一回目の車検を行った。
以前の車では、個人事業の届けと青色申告の届けを出す前だったので、仕訳をしたことがなかった。内訳が複雑なので、次回の覚書きとして記事を書いておきます。
・車検作業料、修理代(車検作業費用、及び、オイル・バッテリーの部品交換など)
・車検検査更新手数料(事務手続き代行手数料)
・自動車重量税--------私の場合、エコカー減税対象の軽自動車(ミライース)なので免税
・自賠責保険料
・収入印紙代
というふうに分かれます。
私が依頼した近所の車屋さんは、それぞれ別個に領収書を作成してくれました。
仕訳の仕方としては、
車検作業料は、「車両費」の補助科目「車両修理費」で仕訳。今回、修理交換はなく「修理代」はなかったのですが、あった時は車検作業費用と合算して、「車両費」の補助科目「車両修理費」で仕訳します。
車検検査更新手数料(事務手続き代行手数料)は、「支払手数料」の補助科目「車検検査更新手数料」を作成して仕訳。
私はエコカー減税対象車のミライースなので関係ないですが、自動車の自動車重量税は、「租税公課」の補助科目「自動車重量税」で仕訳することになります。
自賠責保険料は、「損害保険料」の補助科目「自動車自賠責保険料」で仕訳。(自動車購入時に「自動車自賠責保険料」の補助科目は作成済み)
収入印紙代は、「租税公課」の補助科目「車検検査登録印紙代」を作成して仕訳。
といった感じになります。
また、それぞれの補助科目は「家事按分」で、事業費用と個人費用の割合いを設定して、決算時に調整するため、「支払手数料」「租税公課」で車検用の補助科目を作成する必要がありました。