平成30年度の確定申告を提出してきた。
今年も相変わらず相談コーナーには五十人近い年寄りが待っていた。
提出のみの受付は誰も並んでいなかったのだが、今回初めて確定申告書類にクレームをつけられた。
私の場合、FXを事業内容のひとつに含めて、税務署に個人事業主の青色申告の提出をしている。
しかし、FXは通常の事業(私の場合パソコンサポートなど)と違い、分離課税なので、やよいの青色申告で作成する青色申告決算書で正しくデータ出力できない。
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そのため、FX関係の経費も含めて通常事業の経費として仕訳入力し(というか共用しているので経費を区別できない)、FX収入分を収益から差し引くという修正が必要だ。つまり、手書きで青色申告決算書の金額を修正する必要がある。それと、FX収入分は確定申告作成用紙の分離課税用紙の項目に入力しなければならない。
やよいの青色申告では対応できないので、確定申告書はいつも国税庁のホームページで作成している。
毎年やっていることだが、受付ではじかれたことはないし、税務署から連絡があったこともないので、税務署も黙認しているのだろう。
だから、今回クレームをつけられたのは内容ではなくて、
毎年、青色申告決算書の手書き訂正部分を、鉛筆で記入してボールペンで上書きしていたのだが、今回はうっかりボールペンで上書きするのを忘れてしまっていた。
受付の税務署員はこちらが何か言う前に、さっとボールペンを差し出してきて、その場で上書きさせてくれて、受付してくれた。
税務署員の男性はぶっきらぼうな対応だったのだが、出直しするよう言われなかったのだから、感謝しなくてはならない。しかし、よく見ているものだ。(^_^;;;;;
帰宅してから、税務署の検印を押してもらった確定申告申請書と確定申告内訳書の控えに、やよいの青色申告で、総勘定元帳・仕訳日記帳・現金出納帳・預金出納帳を帳票印刷して、領収書を貼った台帳などと一緒にファイルして、保管した。
これで一区切りがついた。