用事があったので、ネットオークションのお手伝いをしている電気工事の人の事務所(というか自宅)に立ち寄った。
5分で話は済んだが、発送するネットオークションの商品を託された。
帰り道の途中にある宅急便の営業所に持っていくことになった。
送料は後日もらえるが、宅急便の伝票は相手に渡して向こうが経費処理する。
私の方は立替払いになる。
こういう場合は「立替金」の仕訳を使うと簿記3級の教科書にもかいてあるが、やよいの青色申告には「立替金」の勘定科目が標準では存在しない。
先方負担の送料は自分の経費ではないし、売掛金として請求すると所得税の課税対象になってしまう。
新しく「立替金」という資産の勘定科目を作成する必要がある。
やよいの青色申告での入力は以下の通り。
・メニューバーの「設定」をクリックし、「科目設定」を選択する。「賃借科目」タブをクリックし、「他流動資産」を右クリックする。メニューの「勘定科目の作成」をクリックし、勘定科目名に”立替金”と入力して、登録ボタンをクリックする。(作成済みの人はこの手順は必要ありません)
・メニューバーの「帳簿・伝票」をクリックし、「仕訳日記帳」を選択する。「借方勘定科目」に「立替金」を選択し、「貸方勘定科目」に「現金」あるいは「事業主借」を入力する。「借方金額」と「貸方金額」に同じ送料金額を入力する。「摘要」に”xxxxx様 宅急便立替”など分かりやすく入力する。