不動産を購入すると、不動産の購入費用とは別に諸経費がかかる。
購入価格だけに目を奪われていると、税金や仲介料などを考慮するのを忘れしまう。
結果として「高い買い物」をすることになってしまう。
私が調べた範囲ではあるが、主な諸経費は以下の通りだった。
・不動産取得税
実際の購入価格ではなく固定資産台帳に記載されている評価額が元になります。これは所有者か代理人しか閲覧できません。金額交渉のときに教えてもらうしかないようで、不動産取引における法律的義務なので遠慮なく確認しましょう。
路線価額が参考になるとのことで、無料でインターネットサイトで閲覧可能です。どう計算して参考にするのかは理解不能でした(爆笑)
・登録免許税(所有権移転・設定)
・印紙税
5千円~1万円くらいだそうです。
・仲介手数料
不動産業者への報酬が必要です。
・消費税
建売などで不動産業者所有の物件を購入した場合、消費税8%が上乗せされる。
・精算金
管理費・修繕積立金・駐車場使用料など物件引渡し日から計算して払うことになります。
・固定資産税
取得した日からかかるはずの固定資産税を売主に払う。(その年は売主が全額払うため)
・火災保険や地震保険(保険に入るかどうかは任意ですが、安心のために)
だいたい不動産価格の10%くらいを目安にするとよいらしい。
住宅の場合は、軽減処置があったりするので、申請すれば不動産取得税がいらなくなったりするらしい。
ところで、
当然の話として、素人が勉強もせず不動産業に手を出すとロクなことにならない。
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あくまで、事業拠点としての事務所をどうするかという観点でのみ、考えていきたいと思う。