事務所の開設をしてモチベーションが上がったためか、会社とは関係ない知人たちに名刺を配りまくっている。
そのうち会社にばれる可能性が高いが、気が大きくなってしまって歯止めがきかない。その時はその時で腹をくくるしかない。
事務所開設を知った知人の多くの反応は、「サラリーマンやめたら生活できないだろう」というものがほとんどだった。
しかし中には、「すげぇ!!」「いいよなぁ~」という反応をする人もいた。
その中の数人から事務所の開設についてとか、個人事業主になる方法について、雑談的にではあるが説明を求められたりもした。
個人事業主の開業の話をしながら、ここで景気の良いことを話したりしたら、いきおいでサラリーマンを辞める人がでるのではないかと心配になった。
それで失敗したら、私の責任だろうか?
今まで自分の考えでだけで、自分の責任の範囲のみで個人事業をやってきた。
他人にまでそれを勧める気は、今も昔も持っていない。
サラリーマンを続けるか独立開業するかは、結局のところ、個人のライフプランによると思うのだ。
なにより、個人の資産状況が大きく影響する。
ある本によると、サラリーマン時代に貯金ができない人は借金もできないらしい。
私の場合、自分の経験が役に立つのならば、個人事業のあれこれを話すことに躊躇いは全くない。
しかし、自分自身の資産状況やライフプランの検討をせずに、単に真似をして個人事業を始めることになってしまったら、ちょっと後悔を感じてしまうだろう。
自分の人生なので、よく考えて行動してくださいという陳腐な答えしかできないのが情けない。(^_^;;;