サラリーマン兼業個人事業主をはじめました------>株式会社設立を目指して!!

個人事業主の開業届けをだして、サラリーマンのまま兼業個人事業主になった。試行錯誤を続け、株式会社設立を目指します。

令和最初の確定申告を済ませた --- 青色申告特別控除の金額が変更される

令和最初の確定申告を済ませてきた。

いつも平日の午後を医者に行くとか言って、半日休暇にしたり、外回りの用件をこじつけて、早めに会社を出発して提出してくるのだが、提出のみの列の前の人たちが良くわかっていないのか質問などしたり不備を指摘されたりして、列で待つ時間の方が長かった。私は問題なくスムーズに済んだ。到着から外に出るまで15分程度しかかからなかった。

いつものことながら、確定申告相談には人が溢れていて、朝からの通番だろうか、540番の番号札の人を呼び出すアナウンスが聞こえていた。今回は老人だけでなく比較的若い三十代や四十代の人の顔も多くみられた。「多くの方がお待ちになっておりまして三時間待ちになっております。今の時刻からですと、五時を過ぎてご対応できない場合もありますので、三月中旬までご相談会を開催しておりますので、別の日に出直しをしていただければと思います」という税務署職員の悲痛なアナウンスが印象的だった。五時ですぐ中断して老人達を追い返すというわけにはいかないだろうから、残業必至だろう。

 

帰宅してから、税務署の検印を押してもらった確定申告申請書と確定申告内訳書の控えに、やよいの青色申告で、総勘定元帳・仕訳日記帳・現金出納帳・預金出納帳を帳票印刷して、領収書を貼った台帳などと一緒にファイルして、保管した。

  

それと今年度から(つまり次回の確定申告から)、

青色申告特別控除が65万円から55万円に変更される。e-Taxとネット申告は65万円のままらしい。良いことだと思うかもしれないが、所得額から一律に差し引かれる金額が10万円少なくなるだけで、所得に課税されて決まる納税額が、10万円安くなるわけでもなく、実際は数十円程度ではないだろうか。私がe-Taxを利用しない理由は、青色申告の様式がFXなどの分離課税と営業所得を合わせた通算に対応していないことと、単純にe-Taxカードの申請手続きとICカードリーダーを買うのが面倒臭いからだ。しかもe-Taxカードは三年ごと?に更新手続きが必要だ。数十円のためにそんな手間をかけるのも馬鹿らしい。

(2020/3/7訂正)

ネットでの電子申告はe-Taxカードではなく、二年前から「マイナンバーカード」のICカードに変更されていた。よって、マイナンバーカードの発行申請が必要。

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