FXで長年取引に利用している会社が11月から売買手数料を徴収するように変更された。
こちらの意見を聞かずに一方的な処置で、不満である。
手数料収入で収益を安定させたいのだろうか?
その代わりと言ってはなんだが、こちらに提示される取引レートのスプレッドが少なくなったので、約定しやすくはなるのだろう。
手数料を取られても約定しやすい方がよいか、手数料無料で分かりやすい方がいいか
、どちらも一長一短がある。
いままでは手数料無料だったので、損益の計算が単純でわかりやすかった。
これからは手数料分も考えて、レートを見て取引を考えなければならない。
FXの売買手数料は、「経費」として認められるので、これからは毎月の月末の帳簿付けでやよいの青色申告に入力していかなければならない。
FX取引の売買手数料の勘定科目は、「支払手数料」を使用する。
他の手数料と区別するため、補助科目に「FX取引売買手数料」を作成することにした。
やよいの青色申告での入力は以下の通り。
(私は面倒なので、FXの取引を1カ月で集計して入力している。もし毎回取引を入力している場合は、取引が発生するごとに入力すること)
・メニューバーの「設定」をクリックし、「科目設定」を選択する。「損益科目」タブをクリックし、経費科目の「支払手数料」を右クリックする。メニューの「補助科目の作成」をクリックし、補助科目名に”FX取引売買手数料”と入力して、登録ボタンをクリックする。
・メニューバーの「帳簿・伝票」をクリックし、「預金出納帳」を選択する。勘定科目に「その他預金」を選択し、補助科目にFX会社の取引口座を指定する。日付に集計する月末日を入力し、相手勘定科目に「支払手数料」を入力する。相手補助科目に「FX取引売買手数料」を選択、「摘要」に”売買手数料”を入力し、「引出金額」に手数料金額を入力する。