事務所に来てパソコンの電源を入れ、やよいの青色申告を起動した。
いきなりバージョンアップのメニューが表示され、やよいの青色申告14を15にバージョンアップできるようになっていた。
記憶では来年の2月はずだが、早い分には問題ない。
すぐにバージョンアップすることにした。
インストール画面を眺めていると、やよいの青色申告はVer21.0.3だと表示されている。
パッケージのバージョンとプログラムのバージョンが一致していない。
ずっと昔に他の競合ソフト会社をM&Aしたり、旧Livedoorに買収されたりしたので、別プログラムを取り込んだり商品構成を再編成したときにズレが生じたのだろう。
インストールが終わった。
しかし、やよいの青色申告14のアイコンは残ったままだ。
起動もできる。
デスクトップ画面をよく見ると、新しくやよいの青色申告15のアイコンができていた。
普通はバージョンアップのインストールをしたら、旧バージョンは自動で削除してくれるはずだが、弥生シリーズは違うようだ。
やよいの青色申告15を起動してみた。
最初に製品認証画面が表示されるので、認証ボタンを押す。
問題なく認証された。
続いて、やよいの青色申告14のデータを15に変換するというメッセージが出た。
ここも変更することはなにもないので、OKボタンを押していく。
これも問題なく終了。
内容もきちんと引き継がれている。
気をつけなければならないのが、旧バージョンのデータファイルと新バージョンのデータファイルは別々のディレクトリにそれぞれ作成されていることだ。
弥生ドライブ(弥生株式会社のオンラインストレージサービス)にバックアップする場合、フォルダとファイルを間違えないようにしなければならない。
しかし、やよいの青色申告14はもう削除していいのだろうか?
間違えて14に入力してしまうと、データがごっちゃになり面倒だ。
後日問い合わせてみようと思う。
お知らせをよく読んでみると、やはり来年の2月にもバージョンアップがあるようだ。
おそらく今回はプログラム部分のバージョンアップだけなのだろう。
税務署に提出する平成26年度版の確定申告の帳票・データ形式は12月ごろまで正式には確定しない。
帳票に関連した部分はその後での提供になるのだろう。
お役所の都合だから仕方がない。(^_^;;;