私の住む地方都市の全てのガストが全面禁煙になった。しばらくは客が少なくなるだろうと思っていたら、逆に客が増えたような気がする。ただし、三店舗あるうちの一店舗だけは、五月のゴールデンウィークから禁煙になったばかりで、客が少なくなった気がするが、車で通りかかった時の駐車場の様子からすると、昼食時や夜は変わりなく客がいるようだ。個人的には非常にうれしい。
それまでは分煙で、禁煙席と喫煙席を分けていたが、喫煙席は背広の営業打合せのサラリーマンとか建築・電気工事関係の作業着姿が多かったが、時間帯によっては、喫煙席はがらがらで、禁煙席は客で一杯ということがよくあった。個人的には、非効率だから全面禁煙か全面喫煙に統一した方が、集客に結び付くと思っていた。全面喫煙だと完全に時代に逆行することになるから、全面禁煙するしかないが、地方都市だから大都市より喫煙率が高いだろうし、客が減るのではないか、とは思っていた。
個人的な観察なので、実際の客数の変動がどうなっているのか分からないが、目に見えて客が減ったということはなさそうだ。
とにかく、非喫煙者にとっては座席数が倍近くに増えたのは喜ばしいことで、これからは応援する意味も含めて、有難くガストを利用させて貰おうと思っている。