ホテルの客室パソコンの清掃の仕事で、写真をとった。
作業の証拠のためと顧客へのアピールのために、依頼主の電気工事の人に頼まれていたのだ。
特に撮影に関して指定がなかったので、パソコン清掃前と清掃後の順番で撮影した。
パソコンの内部は案の定、ホコリの塊がCPUファンやハードディスクに張り付いていて、デジタルカメラでホコリと汚れを拡大してシャッターを押した。
一通り撮影をしてから清掃を始めた。
後部のUSBの差し込みがホコリでふさがっていたので、ドライバーの先でほじってから、ダストエアで吹き飛ばした。
内部もCPUファンが最もホコリがひどく、ダストエアで何度も吹き飛ばした。
肉眼でしっかり確認して、清掃後の状態をズームで拡大して撮影してから、カバーを閉めた。
1台あたり40分くらいかかったが、3日間かけて全て終了した。
画像をパソコンにコピーして、写真を確認していたら、困ったことに気付いた。
清掃後の写真は肉眼で確認してから撮影したのだが、目に見えにくい隅の方にホコリがあるのが目立ってしまっている。
今後のことも考えて、少し性能のよいデジタルカメラを購入したのだが、細かいところまで綺麗に移りすぎているのだ。
今さらどうしようもない。
写真データだけ依頼主に渡して、後はまかせよう。(^_^;;;;
それにしても、
アイドルや女優の写真集も修正がかかっているというが、最近はカメラの性能が高すぎて修正なしでは成り立たないのかもしれない。
肉眼では気付かないものまで映ってしまうのだから。
4Kテレビなんて、アップで撮影された顔を修正しなかったら、悲惨なことになるだろう。
映りを気にしない大自然の風景とか野生動物の望遠撮影の拡大しか、放映できないのではないだろうか?
アイドルには厳しい世の中になったものだ。(^_^;;;