日本郵政が来年の9月に株式上場をするというニュースがあった。
年末のあまりにも突然の決定だ。
いったい何の根拠があって、来年9月に上場することにしたのだろう。
私の”勘ピューター”で、勝手な憶測を述べてみたい。
現在の株高は、GPIFのポートフォリオ変更によるものだ。
断続的にGPIFの買いが入り、バブル状態になっている。
巨額な金額が動いているので、1年くらいかけて株式に資金変更するらしいが、その終了する時期が8月か9月なのではないだろうか?
政権の人気を維持するためには株高が必要で、そのためには株高演出イベントが必要になる。
日本郵政の大型上場で、株式市場が一時的にではあっても高騰するのは確実だろう。
うまくいけばNTT株公開時のような大フィーバーも期待できる。
結局は、政局的な都合だと思われるのだ。
私がよく参照するFX情報サイトでは、日本は現在リセッションになっていると言っていた。
消費税増税の影響だろうがなんだろうが、GDPが何カ月も連続してマイナスの状態はリセッション以外の何物でもないだろう。
選挙で大勝した政権に配慮して、マスコミはリセッションとは誰も言っていないが。
そのような前提で来年のFX相場を予想していきたいと思う。
前回の”大胆予想”は惨めな結果になってしまったので、今回の”勘ピューター”はあたって欲しい。(^_^;;;