私の個人事業を知っている友人から、直接話をしたいという連絡があった。
日曜日にこちらに来て、会うことになった。
私が事務所を開設した時に、彼はいたく感心していた様子だった。
「すごいっすわー」と何度も繰り返していた。
私は事務所を持っているので、事業について仲間内で「先行者」みたいな立ち位置になってしまっている。
そんな偉そうなことは言える状態ではないが、「ファースト・ペンギン」はそれなりに注目はされるのだろう。
もしかして・・・と感じていたが、案の定、個人事業を始めたいという相談だった。
サラリーマンはそのまま続けるとのことだった。
半年くらい前に、職場に嫌味な先輩がいて辞めたいようなことをいっていた。
だからといって転職ならともかく、いきなり独立開業とは彼も決断できなかったようだ。
彼の知り合いで卸売会社の営業をしている人がいて、表の商品として販売できないアウトレットを販売するということだった。
事務所は電話とFAXの取り次ぎだけのレンタル・オフィスにするつもりで、月額8,000円だという。
彼の住む町は県庁所在地なので、選択肢が多いようだ。
私の町にはレンタル・オフィスが1社しかなく、月額32,000円で電話・FAX・インターネットはオプションで有料だ。うらやましい。
このブログにも書いていることだが、
開業届のことや青色申告について、どんなことが必要か説明した。
私の事務所には空きスペースがあるので、在庫を置いてあげることもできる。
やって欲しいことがあれば、何でも手伝うと伝えた。
成功するかどうかはわからないが、仲間が増えるのはうれしい。
自分もまだサラリーマン兼業なのを棚に上げて、上から目線で助言するのであった。(^_^;;;