先週仕事でハードディスクを取り出したXPパソコンは、内部がホコリまみれだった。
事務所でカバーを外した時、無警戒にホコリを吸いこんでしまった。
思わずくしゃみしたら、ホコリが舞い上がって事務所中に散らばってしまった。
このXPパソコンは、依頼人の部屋のベッド脇のパソコンデスクに置かれていた。
ずっと以前に、ホテルの客室のパソコンの故障に対応したことがある。
その時も、内部は隙間もないほどホコリが積もっていた。
おそらくベッドや布団があると、内部から出た綿くずや付着したホコリが日常的に部屋の中に滞留してしまうのだろう。
そのため、そこに置いてあるパソコンは部屋に浮遊する目に見えにくいゴミを内部に吸いこんでしまう。
私の経験でも、突然故障したパソコンは内部がホコリだらけになっていることがほとんどだ。
電気回路に入り込んでショートさせてしまうのだろう。
もうすぐ年末の大掃除の時期だから、この機会に1年に1回でもエアダスターでパソコンのホコリを吹き飛ばした方がよい。
それで突然の故障は防げるはずだ。