滅多にあうことのない友人と、久しぶりに会った。
メールでは個人事業を始めたことを伝えてあったが、ふたつ向こうの市に住んでいるので、気軽に来れないのだ。
今回、彼がこちらのお客の仕事場に商品を納入するついでに時間をつぶしてもらい、終業後に個人事業の事務所に案内した。
その時に「お客様にコーヒーくらいだせよ」と笑いながら言われた。
そんな気の利いたものはない。
「いやいやいや、さすがに来客のコーヒーはださないと。俺の顧客で個人事業はたくさんいるけど、事務所を兼ねた自宅に行くと、必ずコーヒーかお茶をだしてくれるぞ。採算取れてないと思うけど」
来客などほとんどないが、必要になることはあるだろう。
準備だけはしておいてもよいかもしれない。
電気湯沸かしポットがあれば、カップラーメンが作れるから夜食にも便利だ。
いや来客用だった。(経費として落とせなくなる(^_^;;;;)
Amazonで、昨日の昼休みに(会社のパソコンなのでばれないように)ネットで注文した。
カルキとばしで沸騰でき、保温もしてくれる安いポットを選んだ。
在庫も18点ある。すぐに届くだろう。
ピーコック 電気沸とうエアーポット(カルキとばし) 1.2L ストライプシルバー WBI-12-SP
- 出版社/メーカー: ピーコック魔法瓶工業
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今日確認すると丸1日たっても「出荷準備中」のままだ。
通販なのに、とんでもなく遅すぎる。
Amazonは年に2、3回くらいしか注文しないが、2年くらい前は在庫があれば、すぐに出荷してくれたように思う。
昔は、24時間体制で倉庫からのピッキングと発送をやっていたはずだ。
何年も前のテレビの特集で、Amazonの物流拠点の模様を取材していて、オンラインで注文が入るとすぐにピッキングをして、深夜でも決まった時間に発送していた。
もうやっていないのだろうか?
サービスが低下した理由は、なんとなく想像がつく。
しばらく前にAmazonプライムという有料サービスに意図せずに入会していて、解約したという記事を書いた。
そのAmazonプライムというサービスは、お急ぎ発送でも発送料無料で到着日時を指定できるというサービスだった。
通常配送でも注文した次の日に到着していては、有料サービスに加入する人はいなくなってしまう。
寡占状態になったために、収益のためにサービスを低下させたのだろう。
それまで普通にしていたサービスを有料に変えただけだ。
それでもAmazonは比較的安い値段で商品検索も簡単なので、まだ利用価値はある。
だが、急ぎの時は使わない方がよいようだ。
Amazonでの通販は最低3日か4日はかかると思っておこう。
余談だが、
以前、某大手検索サイトの提供するタブレットについて書いた時にも思ったことがある。
市場原理は意外と非効率ではないのか?
ライバルがいる間は競争が急激に進むのだろうが、競争の決着が付いてしまって、寡占状態になると、最終的にサービス低下が起こる。
「市場原理」にまかせるのが最も効率がよいなんて嘘に違いない。