古いパソコンの再インストールをすることになった。
ハードディスクがぶっ飛んで、起動しなくなったようだ。
両親のパソコンなので、タダ働きだ。(^_^;;;
本体の側面に大きく目立つように”MADE IN TOKYO”というロゴシールが貼ってあるパソコンだ。
CPUはCore2Duoでハードディスクは120GBしかない。
両親がなぜこのパソコンを購入したのかというと、「日本製」でしかも「東京製」という理由だ。
購入するときにアメリカ製のWindows7なのだから、そんなところにこだわってもしようがないと言ったら、ブチブチと文句を言われた。
こんな旧式では、先週発表された"Windows10”なんて動作しないだろうし、元は取れたのだろうから、買いかえればいいと思う。
だが両親にしてみれば、時々ニュースを読んで調べ物をするだけだし、後は12月に年賀状のあて名印刷をするだけなので、買い替える必要性を感じないらしい。
本体のカバーを外して、ハードディスクを確認してみた。
電源をいれると駆動音がするので、機械的に壊れたわけではないようだ。
再インストールするだけで元に戻る可能性が高い。
ハードディスクは”Made in Korea”のサxスン製。
メインボードはAsusで”Made in China”。
RAMはメーカ名が陰になって見えないが、”Made in Indonesia”か”Made in Philippines”なのだろう。
日本製のパーツはなさそうだ。
組み立てだけ”Tokyo”でやったのだろう。
いやシールを張って梱包しただけかもしれない。
「東京製」パソコンを再インストールしながら、両親を思いやって何も言わないことにした。(^_^;;;