「やよいの見積・納品・請求書」が試用期限切れのため、Excelのテンプレートで請求書を作成した。
すでに仕事は終了して、報告書も渡している。
私の場合、請求と支払いは月末締めと決めているので、請求書分の帳簿付けをしなければならない。
請求書を発行した日付で入力すればよいと思っていたが、少し違うらしい。
青色申告は”発生主義”とかいう「イデオロギー」みたいなものがあり、請求書を発行したからと言って、仕訳の入力はしてはならないらしい。
サービスや財の移動があった日付とか、収入と支出の事実が確定した日付で入力するということだ。
仕事を何もしてないのに請求書を発送するなんてあるのかどうかわからないが、今回に関しては問題ないだろう。
白色申告の場合は逆に「現金主義」といって、実際にお金のやり取りをした日付で入力する。
いまさらながら初めて知った。ネットで調べるときは単式簿記の記述か複式簿記の記述か気をつけていないと誤解してしまいそうだ。
今回は、請求書発行日の日付で「売掛金」入力することにした。
統一したルールで日付を入力しなければならないらしいので、今後も請求書発行日で入力することにする。
それと今後も仕事を貰うことがある会社なので、「売掛金」の「補助科目」として追加することにした。
「補助科目名」には”(株)”をつけて、会社名であることを分かるようにした。
やよいの青色申告での入力は以下の通り。
・メニューバーの「設定」をクリックし、「科目設定」を選択する。「貸借科目」タブの「売掛金」を右クリックし、「補助科目の作成」を選択する。「補助科目名」に会社名を入力し、登録する。
・「損益科目」タブをクリックし、「売上高」を右クリックして「補助科目の作成」を選択する。「補助科目名」に上記と同じ会社名を入力し、登録する。
・メニューバーの「帳簿・伝票」をクリックし、「売掛帳」を選択する。「補助科目」で会社名を選択し、請求書発行日の日付で「相手勘定科目」に「売上高」、「相手補助科目」に会社名、「摘要」に請求内容として現場名・仕事名を入力する。「売上金額」に請求金額を入力する。