秋分の日でサラリーマンの仕事は休みだが、個人事業の方の作業がちっとも進んでないので、朝から事務所に「出社」した。
電力計のデータ取り込みは早朝で終了。
データを報告書の形にまとめなければならないという仕事もある。
電気工事店の社長の予想に反して、電力量は少なめだった。
夏のエアコンを使用する時期を外れてしまったことが痛い。それに最近の家電製品は「エコ」が合言葉になっており、節電機能が進んでいるようだ。
残念ながら、電線の取り換え工事の話はなくなりそうだ。
私は報酬がもらえるのでいいのだが、大きな仕事のお手伝いをしたいという思いもある。
昼食は、以前の記事に書いた新規オープンのとりの唐揚げ店で買うことにした。
前回行った時は定休日で買えなくて、そのままだった。
駐車場に車を停めて、恐るおそる中を覗いてみた。
40歳代の女性二人が椅子に座っていた。待ち客だろう。
カウンターに若い女性がたっていて、私を見つけると「いらっしゃいませ」と声をかけてきた。
何を注文するか迷ったが、唐揚げ6個とフライドポテトのセットにした。
日替わり弁当もあるようだが、唐揚げの味を知りたかったので、弁当はやめておいた。
作り置きはしていないようで、揚げ終わるまで10分ほど店内の椅子に座って待っていた。
その間、他のお客は来なかった。
祭日だから、サラリーマンとかは来ないのだろうか?
からあげ専門店といいながら、何気に手作りコロッケや手作りエビフライ、手羽先なども単品で販売していた。
ご近所さんの夕食の需要を狙っているのだろうか?
さすがに唐揚げだけでは商売が難しいと思ったのかもしれない。
メニュー板には、「こだわりのキミセ醤油」で鶏肉も米も国産だと書いてある。
そのためか値段は少し高めに感じた。
個人事業主としての興味で話しかけようとも思ったが、カウンターの女の子はアルバイトか奥さんのような感じがした。
店主は奥で唐揚げを揚げているのだろう。
店内の飾りや小物はホームセンターや業務スーパーでそろえたもので、カラープリンターで作成した写真やシールを張っていたりして、手作り感いっぱいだ。
唐揚げを受け取って、車で食べた。
味は・・・・・・・
グルメでないので、「こだわりのキミセ醤油」の違いがわからない。
しかし、揚げたてなのでアツアツなのは良かった。
メタボ体質なので、油物は避けなければならないのだが、祭日の「出勤」のときにまた様子を見にいくようにしよう。