事務所を借りた理由は、ネット事業をするための住所・連絡先が必要なためだった。
特定商取引の法律で、明記する義務がある。
事務所紹介のホームページは作成済みだが、申し込みや注文するためのサイトではない。
ネットショップを構築する有料サービスはたくさんあるが、経費を抑えるために無料サービスやフリーの構築ソフトを探していた。
無料サービスだと制限が多く、広告が表示されるものがあるので嫌だった。
フリーの構築ソフトでは、レンタルサーバーが必要でZenCartやEC-CUBEなどがユーザーが多いようだ。
レンタルサーバーは月額500円程度で運用できるので、知識さえあればなんとかなりそうだった。
日本発のソフトを応援するつもりで、EC-CUBEでネットショップを構築することにした。
この数日、サーバーにインストールし、マニュアルやネット情報を参考にしながら、カスタマイズしていた。
オープンソースECサイト構築ソフトEC‐CUBE公式ガイドブック―最新Ver2.13対応
- 作者: 金陽信,吉本啓顕
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2014/03/21
- メディア: 単行本
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自分のロゴやショップ名を入れ、カートや注文受付メールを動作させることができた。
プラグイン機能を追加して、郵便番号の住所自動変換やPaypalでのクレジットカード決済ができるようにした。
無料でここまでの機能を使用できるので、ありがたい。
ここまで夢中になってやっていて、さっき気付いた。
まだショップで販売する「商品」がない!!!!!!
いつのまにかドル円も105円を超えていた。(すみません。勘がはずれました。)
自分の悪い癖で、細かい作業に集中すると本質的なところを後回しにしてしまう。
普通は「商品」を売るために、ネットショップを構築するべきだろう。
ただ、商品の心当たりはある。
趣味でやってる生産者の知り合いが、ネット販売に興味を持っているので、お試しということで頼んでみようとは前から思っていた。
ただ忘れていただけなんだが・・・・(^_^;;;