週明けの月曜日。郵便箱に初めてのチラシが入っていた。
普通は見もせずに捨てるのだが、”初物”ということで読んでみた。
とりの唐揚げ専門店が、この近所にオープンしたようだ。
以前、事務所探しをしていたときに、とりの唐揚げ店が増えているとは思ったが、ついにこの近所にもできたようだ。
しかし、オフィス街でもないこんなところに”持ち帰り専門店”を開いて大丈夫だろうか?
場所の略図を確認すると、10年前はお好み焼きと焼きそばのお店があったところで、それがなくなった後、何年も空き室のままだったところだ。
賃貸料が安くなったのだろうか?
どんな人が経営しているのか顔が見てみたくなった。
値引き用の手書きクーポンチケットがついていたので、晩御飯のおかずとして買ってもよい。
同じ個人事業主であり、売上に協力するのもよいだろう。
駐車場が3台分あり、店の前にはたくさんの”ノボリ”がたっていたが、シャッターが閉まっていた。
なんと月曜日は定休日だった。残念だ。
ネットで調べると、ケンタッキーも「鶏から亭」という唐揚げ専門店を出していた。
日本全国で、鶏のから揚げがブームなのだろうか?
日本唐揚協会主催の「からあげグランプリ」まである。
B級グルメグランプリの真似だろうが、マスコミがどこかで煽っているようだ。
今回のこの店ではないが、同じ町にある部門で金賞をとった店があるらしい。
だれかが成功すると、安易にみんな追随して真似をするのが、田舎者の特徴だ。
マーケット・サイズなど考えずに、次々、これからも開店していくのだろう。
過剰供給になったところに、ケンタッキーなどのフランチャイズが大資本を武器に進出してくれば、ほとんどが淘汰されるだろう。