8月に事務所を開設して、もう今月最後の週になってしまった。
「害虫駆除」やら器機類の設置などで、無我夢中で時間が過ぎていった。
「夏休み」も終わることだし、本格的に事業を始めなければならない。
それで思い出したのだが、私がサラリーマンとして働いている会社では月末が請求の締め日となっており、今週はその準備を始める時期になる。
自分の事業では、請求書とか納品書、領収書を準備していなかった。
個人事業ではまだお金を請求できる仕事をしていないが、いずれ必要なものなら準備しておいた方がよい。
コクヨの手書き用のカーボン付きのものが文房具店で売っているが、「やよいの青色申告」を持っているので、「やよいの見積・納品・請求書」を検討してみた。
体験版をダウンロードするときに、「やよいの青色申告」で登録済みのIDとパスワードをなぜか受け付けてくれなかった。(登録済みユーザーでダウンロードするようになっていたのだが・・・)
仕方なく別のメールアドレスを使用してダウンロードした。
使用してみた感じでは、単なる印刷ツールでしかなかった。
「やよいの青色申告」と連動できるわけでもないようだ。
この程度の機能で1万円は高いと思う。
いろいろ調べてみると、
電気工事とか建築などでは「みつも郎」というソフトがディファクト・スタンダードらしい。
体験版がないので試すことはできなかった。
実際に使用している人に話を聞くと、電気工事店ではWordファイルやExcelファイルのように、メールで見積りデータのファイルをやり取りしているぐらい普及しているとのことだ。
値段が高いので今すぐ購入するわけにはいかないが、本格的に見積もりをすることになったら、「やよいの見積・納品・請求書」では機能不足だろう。
見積もりを依頼されたときに、必要な機能を検討してどちらにするか決めようと思う。