近所の人が、「おそうじ本舗」のフランチャイズをしていた。
「していた」と過去形なのは、今は「おそうじ本舗」の看板を外しているからだ。
廃業したのではないようで、毎日仕事をしている。
おそらく固定顧客を獲得したところで、フランチャイズを抜けて、独立した個人事業に切り替えたのだろう。
ノウハウを習得して、顧客獲得までの支援をしてもらったところで、フランチャイズ料を払うのが嫌になったのかもしれない。
ただ、「おそうじ本舗」が新しいオーナーを探して、同じ地域・顧客にぶつけてくる可能性もあり、そのときに組織力に対抗して踏ん張れるかどうかが問題だ。
ネットで検索してみたが、代理店やフランチャイズは多種多様だ。
仮設トイレのレンタル事業なんてのもあり、これで生活できるほど収益がでるのか疑問だ。地域割当制のフランチャイズにする必要がないように思う。
飲食店系のフランチャイズは初期投資金額が一千万円単位で、敷居が高い。
中には一億円以上必要で企業しか相手にしないものがあった。その代わり数県に跨る地域独占できる権利があるようで、ハイリスク・ハイリターン型のようだ。
小資本で手軽に始められて、経営のノウハウを経験をつんだら簡単に止められるフランチャイズがあれば、勉強代と思ってやってみるのもいいかと思った。
今の自分に圧倒的に不足しているのは「経営の経験」だから。