サラリーマン兼業個人事業主をはじめました------>株式会社設立を目指して!!

個人事業主の開業届けをだして、サラリーマンのまま兼業個人事業主になった。試行錯誤を続け、株式会社設立を目指します。

決算

やよいの青色申告で決算書を作成する-----前年度の会計を締める

もう2月になった。 前年度の経費支払いも全て確定して、修正することはなくなった。 念のため、やよいの青色申告で平成26年度から次年度への反映処理をおこなう。 ・メニューバーの「ファイル」の「年度切り替え」で前年度を選択する。続いて、「ファイル」…

やよいの青色申告で減価償却の終了した固定資産の処理

やよいの青色申告で、H26年度の帳簿を締めて、新年度の繰り越し処理を行った。 その時、開業費を一括で償却したはずなのだが、新年度のほうで固定資産一覧をチェックすると前年度に償却完了した固定資産(私の場合は開業費)が一覧に残ったままになってい…

やよいの青色申告での期末処理-----前年度の締め

個人事業主の青色申告の会計年度は、1月1日で切り替わる。 しかし、12月の請求書や売上は1月中旬まで確定しないことも多い。 新年度の経費なども入力していかなければならないので、前年度の確定済みの仕訳入力を完了させて新年度の作業データを新規作成させ…

青色申告の決算その7-----決算書の作成

青色申告の決算処理についてまとめてきたが、やっと最後にたどり着いた。 (11)決算書の作成(貸借対照表と損益計算書の作成) 仕訳入力と決算の処理を正確に入力できていれば、やよいの青色申告で自動作成できる・・・はずだったのだが、正確には全自動では…

青色申告の決算その6-----棚卸しと売上原価の計算

青色申告の決算も終盤に差し掛かった。 棚卸しと売上原価の計算である。 (10)棚卸しと売上原価の計算 ・棚卸しについて 普通の会社でも毎年決算月の休業日に、商品在庫の棚卸しのため呼び出されている人が多いと思う。(私の会社は振替休日なしで無給だ) 要…

青色申告の決算その5-----固定資産の減価償却

青色申告の決算の最後の峠にたどり着いた。 最も分かりにくいと言われる固定資産の減価償却である。 (9)固定資産の減価償却 固定資産とは、事業に必要な機械類や施設備品など、複数年にわたり使用するものである。固定の「資産」なので、そのままでは「経費…

青色申告の決算その4-----家事按分の振り替え、開業費の償却(任意年度で可能)

青色申告の決算処理はまだ続く・・・・・ (7)家事按分の振り替え 個人事業主は、会社のように私生活(家事)と仕事が明確に分かれていることは少ない。 私生活(家事)と事業で、仕事場や設備、道具、水道光熱費などを共有できるので、二重に投資するロスが…

青色申告の決算その3-----未払経費の繰り越し、前受金の繰り延べ

青色申告の決算処理のまとめを続ける。 残高不一致チェックと貸倒損失、前払経費は済んだものとする。 (5)未払経費の繰り越し 11月~12月でのクレジットカード購入や12月分の買掛けの仕入は、支払いが来年になることが多い。 今年のクレジットカード決済で来…

青色申告の決算その2-----売掛金の貸倒損失、前払費用の繰り越し

引き続き、青色申告の決算についてまとめる。 「青色申告の決算その1」で書いたように、口座残高のチェックを行い、実際の残高と帳簿残高が一致していることを前提にしている。 (3)売掛金の回収不能分を貸倒損失として経費に計上する 仕事をして請求をして…

青色申告の決算その1-----口座残高のチェックと入力ミスの訂正(および事業主勘定の相殺)

青色申告の決算について、個別に処理をまとめようと思う。 (1) 事業用の口座残高・現金残高と、青色申告ソフトの計算上残高の不一致チェック まずはじめにやっておくべきなのは、12月31日時点での銀行の口座残高と事業用現金残高を、青色申告ソフトの期末の…

青色申告の決算の手順をまとめてみた

税務署主催の青色申告決算説明会に出席したので、この勢いで私が理解した青色申告の決算の手順の概略をまとめようと思う。 個別の処理はそれぞれ別の記事として分けるつもりだ。 実際の決算処理の対象になるのは、個人事業主である場合1月1日から12月31日ま…

「サラリーマン兼業個人事業主をはじめました」はamazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムであるAmazonアソシエイト・プログラムの参加者です